2023/08/11
【完全ガイド】メンズスタイリング剤の違いとは?各種類と特徴を詳しく解説
スタイリング剤って正解はありますか?
ずっと使っているのが自分に合っているのか分からなくて…
それぞれ特徴はありますが、これが正解というものはありません。
自分が使いやすいものを探す必要があります。
その日の印象を左右するスタイリングは重要な要素です。
カットがしっかりできていてもスタイリングができていないとヘアスタイルの完成度は低くなってしまいます。
本記事ではスタイリング剤の種類と特徴を解説しております。
あなたにぴったりの一品を見つけて日々のスタイリングの手助けになること間違いなしです。
髪の毛の疑問は年間担当人数5000人美容師、SENJYUチームがお答えしますね!!
髪型をキメるにはスタイリング剤は必須
メンズのスタイリングは、ほぼ必須というべき工程です。
カットした髪型を活かすのもスタイリングです。
スタイリングをすることによって頭も小さく見えますし、身だしなみを整えてるなと見られます。
苦手な方もいると思うので、好みに合わせたスタイリング剤選びも大事です。
メンズ向け!スタイリング剤の種類と違いを解説
スタイリング剤は種類も多く、特徴もそれぞれです。
髪型によって合う合わないがありますので解説しますね。
種類としては以下の通りです。
- ワックス
- ヘアクリーム
- ヘアオイル
- バーム
- ジェル
- グリース
- ムース
- ヘアスプレー
それぞれのスタイリング剤にハード〜ソフトまであり、髪を動かす力(ホールド力と呼ばれたりします)の強さがあります。
短髪であればハード、長髪であればあるほどソフトを使うと扱いやすい傾向にあります。
これからはそれぞれの特徴をまとめて解説しますね。
「ワックス」のメリット・デメリット
ワックスはとても馴染みのあるアイテムで、最初に出会うスタイリング剤ではないでしょうか。
手直しがしやすく、ショートヘアの方が多く使用しています。
基本的にはオールジャンルの髪型に対応できるので、ワックスを使用すると間違いないでしょう。
メリットは以下の通りです
- 手直ししやすい
- ファイバーやマットなど種類も豊富
- 髪に馴染みやすい
デメリットは以下の通りです
- ベタつく
- 風でスタイリングが崩れやすい
「ヘアクリーム」のメリット・デメリット
ヘアクリームは基本的にスタイリング力は低い傾向にあります。
ワックス同様に髪への馴染みは良いです。
油分が多めなのでつけ過ぎるとテカりが出てボリュームが落ちやすいです。
メリットは以下の通りです
- サラッとした手触りが多い
- 髪に馴染みやすい
デメリットは以下の通りです
- 使用量でテカリやすい
- スタイリング力は低い
「ヘアオイル」のメリット・デメリット
ヘアオイルはセット力は無いものの、まとまりが出やすくなっているので、マッシュスタイルなどの前髪が眉隠れる長さがあれば扱いやすいものになります。
ガッチリセットするというよりもナチュラルに仕上げたい方向けのスタイリング剤になります。
メリットは以下の通りです
- サラッとした手触りが多い
- 髪に馴染みやすい
- まとまりが出やすい
- 静電気を抑えやすい
デメリットは以下の通りです
- 重たくなる
- 洗い流しづらい
「バーム」のメリット・デメリット
バームはオイルを固形化したようなもので、手の温度で溶かして髪に馴染ませるものです。
基本的にはオイルと変わらないのですが、オイルより粘性があったり重めでスタイリング感が強いのも特徴です。
メリットは以下の通りです
- オイルよりスタイリング感強い
- まとまりも動きもつけやすい
デメリットは以下の通りです
- 重たくなりやすい
- 洗い流しづらい
「ジェル」のメリット・デメリット
ジェルはカッチリとした場面で使うことも多くどんな形でも固定してくれる安心感があります。
セットして固まるとパリパリになるので崩れる心配がないのも特徴。
メリットは以下の通りです
- 固定力高め
- 水で溶かして手直しできる
- スタイリング時間が短く済む
デメリットは以下の通りです
- ラフにスタイリングしたい方には難しい
「グリース」のメリット・デメリット
用途としてはジェルと似てますが、グリースの方が粘性があり固まりきらないのが特徴。
ワックスとジェルの間のような質感なので、ウェット感も出せるし固定力もあるスタイリング剤です。
メリットは以下の通りです
- 固定力が高い
- 他のスタイリング剤と混ぜることも可能
デメリットは以下の通りです
- ワックスのようなベタつきはある
「ムース」のメリット・デメリット
ムースは泡状のもので主にパーマをかけている方が対象となります。
ハードムースだとジェルのようなパリパリした固定力ですが、ソフトムースだと柔らかく仕上がるので、ミディアムくらいの長さでのパーマスタイルと相性が良いです。
メリットは以下の通りです
- パーマスタイリングがかなり得意
- 髪が軽く濡れている状態からも使える
デメリットは以下の通りです
- 使い過ぎるとオイリーなベタつきがある
- ヘアスタイルに合わせないと良さを感じづらい
「ヘアスプレー」のメリット・デメリット
ヘアスプレーは単体で使うことはほとんど無く、ワックスで形を作った後にハードスプレーで固定化することがほとんどです。
女性用のスプレーワックスとは別物と考えていただきたいです。
メリットは以下の通りです
- ワックス→スプレーの相性がいい
- 雨や湿気に負けない
デメリットは以下の通りです
- つけ過ぎると洗い流しづらい
結局何を使えば良いの?
髪の長さによって使い分けることも重要ですが、質感は個人の感じ方によるので好みに合わせて使って頂いて大丈夫です。
スタイリング剤によっての相性がありますが短髪であればあるほどハードなスタイリング剤、長髪になればミディアム、ソフトのスタイリング剤が相性が良いです。。
ベタつきなど苦手な質感があれば、美容師さんに相談して代替案を貰いましょう。
セット力は落ちるけどスタイリングしているようなまとまりが出やすいなど特徴があるので、好みに合わせれます。
ベタつきが苦手な方も多いので、それに合わせたスタイルを提案させて頂きます!
スタイリングしやすさはカットで決まる
どんなにスタイリングに慣れている方でもカットが上手くされてないとスタイリングが綺麗に決まりません。
長さや毛量の調整でスタイリングのしやすさが変わるので美容室変えたらスタイリングのしやすさが変わると感じる方も多いのでは無いでしょうか?
定期的に整えることでスタイリングのしやすさを維持することが可能になります。
SENJYUのカットで扱いやすくなる
SENJYUチームのカットはお悩み解決に強く、「スタイリングのしやすさ」と「長持ち」を考えてカットしております。
それはこれまで年間5000人担当しているという実績から髪質に合わせたカットの仕方など考え込まれて対応している背景があります。
いつもスタイリングがしづらいと感じている方は是非SENJYUチームにお任せください。
スタイリング方法からご自宅でのヘアケア方法もお伝えさせて頂きますね!
まとめ
スタイリング剤は髪型を決めるのに重要なもので、清潔感などに関わります。
スタイリング剤の種類は以下の通りです。
- ワックス
- ヘアクリーム
- ヘアオイル
- バーム
- ジェル
- グリース
- ムース
- ヘアスプレー
選ぶのは難しいと思いますが、自分に合いそうなものを選びましょう。
ただ質感など個人の好みもあるので、心配な方は美容師さんに聞きながら決めていくと失敗がなさそうです。
毎日スタイリングする方も多いので苦にならない方法で提案させて頂きます。
スタイリング剤選びも重要ですが、そもそもの土台としてカットが上手であることがスタイリングの完成度を決めるのでいつもスタイリングがしづらいと感じている方はSENJYUチームにお任せください。
数々のお悩み解決してきた実績でスタイリングのしやすさを改善します。
カットやスタイリングについて分からないことはなんでも相談してください!